
20代の頃と比べて30代の今は高い所へ行く恐怖感がすごく増しています。
友達のマンション7階に遊びに行くのも怖くなりました。
観覧車に乗っても楽しめなくて楽しむ子供をよそに、頭の中は「早く終わらないかな~足がふわふわしてきた、全然楽しくない」と心の中では思っています。
20代の頃は大好きなユニバーサルスタジオジャパンによく遊びに行きました。
激しい乗り物も楽しめていたのに今は全然楽しめないんです。むしろ、怖いし、乗りたくない、嫌な感じがするんです。
Contents
高所恐怖症って?高所恐怖壁との違い
高所恐怖症は高い所に上ると、そこが安全が確保されている場所であっても、墜落への異常な恐怖から足がすくみ動けなくなるなどの症状を示す病的な心理です。
高い所で「怖い」と感じるのは危険を感じる人間の本能として正常な反応です。
単に「高い所が苦手」というのは高所恐怖癖といわれ、厳密には恐怖症とは区別されています。
高いところが苦手で困る事は?
子供と遊園地などに遊びに行った時にアトラクションに誘われるのですが、乗りません。唯一我慢して乗れるのが観覧車です。しかし楽しくはありません。
9歳の娘にどうしてもと頼まれて乗った空中ブランコは頭を動かさず、視線を一定の方向に定めてひたすら終わるのを祈っていました。体が出ていますし、風をびゅんびゅん感じてスピード感もあって、恐怖でしかなかったです。
終わって娘に「ママ大丈夫?」って心配されました。地面に足が付いた時はすごく安心しましたが、ひざがふわふわする感覚が抜けませんでした。
20代で大丈夫だったのに30代で拒絶反応を起こす
絶叫系アトラクションは全てだめ!ジェットコースターなどの高所・急加速・急発進などは絶対乗れません。想像しただけで楽しいイメージが沸かない。怖いイメージしかない。20代ではわくわくしてたのに~。
高所恐怖症の原因は?
過去に「高い所から落ちた」「ケガをした」など、高い所で怖い思いをした人が、トラウマになることが多いようです。小さい頃にそういった経験をした人は「高い所は危険!怖い!」という感情が深く刻まれます。「高い所は危険で近づくとケガをする」と脳が判断するようになるため、高所が怖くなり体に拒否反応が出たりするのです。
私の場合は過去に高いところで怖い思いをしたトラウマになる経験が思い当たりません。
子供の頃のような俊敏さを失い、体重も増えて潜在的な危険察知能力も高まり、平衡感覚が悪くなっている。
上のような場合もあるようです。私はこれにあたるのかな。
高所恐怖症の症状は?
足がすくんで動けなくなる
- 逃げ出したくなる
- 震える
- パニックになる
- 腰が抜ける
- 胸が苦しくなる
私の高所恐怖症の症状は?
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友達のマンション(7階)に遊びに行くのが怖い
エレベーターから降りて玄関に入るまでの道のりが外がオープンになっているので、落ちないってわかっていても落ちたらどうしょう・・って考えてしまう。その場所で下を見れないけど、空を見上げても怖い。子供を抱っこしていると落とさないようにと手に力が入るし、子供と手を繋いでいると落とさないようにって力が入ってしまう。
家に入ってしまうと問題ない。
・ガラス張りのある買い物施設が怖い
ガラス張りで外が見えるエレベーター、ガラス張りになっている渡り廊下のような吹き抜け空間、2回のフロアから1回が見える空間はガラス張りに近寄ると怖いのでなるべく離れる。2階くらいまでならなんとか大丈夫。
・観覧車や遊園地のアトラクションが怖い
夏休みに乗った観覧車も楽しいものではなかった。落ちないってわかってはいるけれど落ちたらどうしよう。って想像してしまう。観覧車の少しの傾きも怖いのでなるべく均等になるように、子供たちに席を移動しないように注意をする。
「ママの隣がいい!」っていきなり席を移ってきた時には怖すぎて怒ってしまった。ちょっとの揺れでびびるから。
まとめ
高所恐怖症の原因のひとつに、想像力が強いことも挙げられるようです。
想像力が強い人は、高いところに異常な恐怖を感じやすいそうです。
確かに私も落ちないとわかっていても「落ちたらどうしよう・・」と考えてしまって子供を抱っこする手に力が入ったり余計なことを考えてしまいます。
しかし、高所恐怖症は日常生活に支障が出る症状ということなので私の場合は高所恐怖癖なのかなと思います。
何が一番辛いかというと、子供が「楽しいね!面白いね!景色がキレイだね!」って言ったりするのに共感が出来ないってことかな。そう思えないんだけど、子供の前では「景色きれいだね~」とは言います。
早くここから解放されたい!という思いでいっぱいなので楽しいとか面白いとかは言えないけれど、「ママは怖かったけど○○が楽しでくれてよかった~」と言います。これを言う時は観覧車が終わっている時なので安堵の表情で言えます。