夫婦生活する上で避妊方法を選ぶというのは大切ですよね。
私は1年6か月前に避妊方法の1つである卵管結紮を3人目、3回目帝王切開の時に選びました。卵管結紮は稀に妊娠することもあるようですが、かなり高い割合で避妊出来るようです。
卵管結紮をする前にもっと夫婦生活の避妊方法について学ぶべきだったのではないか?調べる努力が必要だったのではないか?と自問自答して調べました。
よりよい夫婦生活をする為の避妊方法はどれがいいの?
そして私にあった、避妊方法はどれなの?
夫婦生活の避妊方法
私が実際に体験したもの、体感、感想、検討したものを紹介しています。
コンドーム
メリット
- 手軽に使える
- 費用が安い
- 副作用がほぼない
- ネットで購入できる。ドラッグストア、コンビニなど容易に手に入る。
- 10代で避妊するのはこの方法だけでした。費用が安く若者にとって手軽。
デメリット
- 漏れることがある。気づくのはいつも後。
- 結婚前は雰囲気を崩さない為にさりげなく部屋に置いておく、外出先でさりげなく用意して雰囲気を崩さない工夫が必要。
- 中で外れていて、取り出すのに苦労をしてた。漏れたのを掻き出して必死に避妊しようとした思い出がある。
- 破れることがある。最中は全く気付かない。気づくのはいつも後。
- 旦那さんと自分に強い意志が必要。雰囲気であるよね??
- 旦那さんは子供を望んでいる場合は自分に強い意志が必要
- ゴムの種類によって、違和感がある。ぴったりのを見つけないといけない。
- 不妊治療中は妊娠出来るようにゴムなしだった。ゴムがない夫婦生活をしていると避妊目的でゴムを使うようになってからは違和感がありすぎて痛みを感じる。ゴムなしに数年慣れると、ゴムありに戻すのは私の場合は痛かった。
基礎体温
メリット
- 精神的、肉体的負担が少ない。
- 費用がかからない。
デメリット
- 毎朝同じ時間に布団から起き上がる前に布団の上で体温計を口にくわえて計測しないといけない。
- 不妊治療中は妊娠目的で頑張って続けたけど、避妊方法として続けるのには効果的だと思えない。
- 安全日、危険日がある程度わかるけど必ずしも正確とは限らない。
- 安全日だったのに!という話を友達に聞いたことがある。
- 生理周期はずれるし、アテにならない。ホルモンの調整は不思議である。
- 夜泣きの赤ちゃんをあやしたり、子供の都合で生活リズムが一定でない場合が多いのでアテにならない。
- 赤ちゃんのお世話をしていると同じ時間に計測するのが難しい。
ピル
メリット
- 自分で自分の体を守れる確率が高い。
- コンドームは男性任せの部分がありますが、自分で管理できるので、コンドームのみと違って精神的に楽。
- 生理痛や貧血が和らぐこともある。
- 生理の周期が整うので精神的に安心する。
デメリット
- ピルは体質的に合わない人もいる。ピルだけで100%避妊ができるわけではない。
- 薬の副作用が出る人もいる。私の場合はピルを試したことはないけれど、病院で処方された風邪薬が体に合わなくて、眠気に異常に襲われて運転が大変だった思いがあるので、体質に合うかどうか心配。
- 1か月2000円~3000円。病院によって診察料がいるみたい。年間の支出、病院に通う手間がある。ネット販売もしているらしいけど。初めてだと不安。
- 授乳中は飲めない。1人目は重度アレルギーで母乳禁止、2人目は3歳前まで母乳を飲んでいます。3人目は1歳6か月でおっぱい大好きなので、授乳を続けている場合は飲めない。
避妊手術女性(私が行った卵管結紮)
メリット
- 卵管を縛る、卵管をレーザーで焼く、両方用いるなどして、卵管の機能を失くしてしまう。
- 確率の高い避妊方法
- 帝王切開時に行うには開腹をしているので短時間でできる。
- 帝王切開時に行う場合には費用が安い場合が多い。
デメリット
- 妊娠を希望した場合に元の生殖機能回復は難しい。
- 稀に妊娠する場合もある。
- 環境、心境の変化などで、数年後に後悔する場合もある。
IUD(子宮内避妊用具)
避妊の目的で子宮内に装着する小さな器具
メリット
- 一度装着すれば、数年にわたり避妊が可能
- 出産経験があり、長期の避妊を望む女性に適している。
- 女性主体で避妊ができる
- 授乳中でも使用可能
- 妊娠を希望したい時は医師に取り出してもらうと妊娠可能になる。
デメリット
- 適用するにあたってクリアしなければいけない項目が多い
- 医師による装着、除去が必要である
- 生理の量が増えることがある
- 妊娠・出産の経験のない女性は、医師に相談する必要がある
夫婦生活で私に最適と思われる避妊方法は?
卵管結紮を選んだ理由
- 3人目3回目帝王切開なので、肉体的不安
- 経済的不安
- 3人目帝王切開時で高齢出産なので精神的不安
- 高確率で避妊できる、夫婦生活で満足できる。
以上の理由で卵管結紮を選んだのですが、今後赤ちゃんを産みたい!という気持ちが少しでもあるようでしたら、迷っているのでしたら卵管結紮はおすすめできません。
決断した時は「絶対!!」と思う自分がいても数年後には気持ちが変わっていることだってあるのです。パートナーが変わっていたり、環境が変わっていたりすることも否定できません。
1年6か月前の自分におすすめするのは
IUD(子宮内避妊用具)と基礎体温とコンドームもしくは
ピルと基礎体温とコンドームです。
IUDもピルも医師に相談する必要はありますし、体に合う、合わないもあるかもしれません。
しかし、卵管結紮をしたことを後悔する、あの時しなければ・・・と少しでも思ってしまうのが予想できるのであれば、夫婦生活の避妊方法についてもう少し真剣に考えたのかもしれません。
あの時の自分は十分真剣に考えましたが、もうすぐ赤ちゃんが生まれる状態、ホルモンの状態でいっぱい、いっぱいだったのかもしれませんよね。
卵管結紮をする前に今一度、今後の夫婦生活について考えてみてくださいね。
100%の避妊方法はないようなので夫婦で十分話し合って夫婦生活を楽しめますように☆彡
現実は、仕事、育児、家事でいっぱいいっぱいなので夫婦生活の時間よりも本日の疲れと明日の体力温存の為に少しでも早く寝たい!今日もがんばった~!疲れた~!寝る!って感じです。
でも、真剣に考えたので参考になれば嬉しいです☆彡
この時の私は卵管結紮について後悔していなかったのですが、時間の経過と共に心情も変化します・・・
卵管結紮は後悔するの?卵管結紮はやめた方がいい?卵管結紮迷う – フリーランス10年 いまここ
卵管結紮について迷っている時はもう、出産直前の時ですよね。その時の心境と生活に慣れて心が落ち着いた心境は自分でも想像していませんでしたが、変わるんですね・・
卵管結紮について後悔して欲しくないと思って書き留めております。
卵管結紮をして1年6か月経過して思った事。卵管結紮を本当に後悔しないのか? – フリーランス10年 いまここ