子育て

雷注意報が出ているとプール開放は中止?夏休みの学校プール開放ついての疑問

雷注意報プール開放

今日はプール開放日。晴れている。雨が降る気配もない。

しかし「プール開放中止」のメールが来ました。

 

なぜ?「雷注意報がでている為、本日のプール開放は中止となりました」

 

数日連続で、雷注意報でプール開放が中止になったので疑問に思いました。

そして、晴れているのにこんな日も雷注意報って出るんだ!ってその多さにびっくりしました。

雷注意報が出ている時のプール開放

夏休みになると、それぞれの小学校でプール開放がされていますよね。

プール開放の日はプール当番の保護者の人が子供達の見守りや誘導を担当します。

 

雷注意報が数日連続

雨が降っている、雲行きが怪しい、前日雨が降っていたなどで雷注意報が出てプール開放日が中止になるのは想像していた事なのですが、

 

「こんなにも晴れているのに!雷注意報って出るんだ!」っていうくらい雷注意報が夏休み中に多く出されている事に今に驚きました。

 

この調子で雷注意報が出ているとプール開放日の3分の1しかプール開放はされない・・・

 

雷注意報っていつ出る?

 

夏は雷雲「積乱雲」(せきらんうん)が多く発生しているようです。

局地的に発生して、激しい雨や雷となるのは一部の地域のようです。

予測が難しく、どの場所においても可能性があることから、 晴れている地域にも雷注意報が発令されるようです。 

 

雷注意報が出ているのにプール開放の問題点

何かあった時に「雷注意報が出ていたのになぜプール開放をしたのか?」という保護者の声があります。

確かに何かあってからは遅いです。

 

雷注意報が出ているけどプール開放

 

プール当番の為に休みを取っているのに3分の1もプールできなかった。

救急救命講習も休みを取って取得したのに・・・子供達も楽しみにしていたのに・・・そんな声が聞かれました。

 

雷注意報が出ていても晴れている場合は、プール開放を行う。プールに入っている途中で、雲行きが怪しい、雷の音が遠くで聞こえる場合はすぐに子供達をプールからあげればいいのでは・・・いろんな意見がありました。

 

子供のみでプールに行く場合は?

 

高学年になると子供同士で小学校のプール開放日に行く事があります。

家に親がいる子がプールに行く場合は、親が「プール開放中止」のメールを受け取り子供に「今日はプール開放中止」だからと言う事が出来るのですが、

 

親が仕事でいない場合、子供は晴れているから当たり前のように学校のプールに行きます。一緒に行く友達が教えてくれたらいいのですが、一緒プールに行く友達の親も仕事でいない場合があります。

 

低学年の場合は、学童保育などに行ったりするのですが、高学年の場合は、行っていない子供もいます。

子供達だけで学校のプールに行く場合を想定して、プール当番の人が「今日は雷注意報の為プールお休みですよ」と伝える為に、プールの前に待機している必要があるという事です。

 

 学校のプール当番は誰がする?

数年前までは、プールに入らない子供の保護者もプール当番になればしなければいけませんでしたが、自分の子供がプールに入らないのに、プール当番をするのはおかしいという事で、プールに入る子供の保護者のみがプール当番をする事になりました。

 

プール当番を決めるのは誰?

学校のPTAに所属している保護者が決めることとなります。PTAがない学校も増えてきているのですが、まだまだ残っている学校も多いと思います。

 

プール当番だけに限らずPTA関連に関しては問題も色々あるとは思うのですが、子供が通っている小学校や地区ごとに決まりがあり、絶対1人1回はPTA役員をしなければいけない。

 

子供の人数分3人いたら3回はPTA役員をしないといけないなどが決まっています。

 

学校のプール開放のリスク

私は今年プール当番を担当したのですが、救急救命講習会、プール当番説明会、プール担当保護者のプール当番の日程を伺うプリントを配る⇒集計⇒プール当番日割り振りなどを行ったのですが、本当に大変・・・

 

プール開放事故の責任はだれ?

プール開放を決めたPTAの責任になるようです。今年プール当番の担当となっている私を含めてその上のPTA執行部の責任。

学校にはPTAからプールと言う施設を貸してもらっているという感じでしょうか。

 

責任が重い・・・いざという時の為の救急救命講習、役割決めも行って、準備にかなりの時間を費やしていますが、事故が起こった時は責任も追わなければいけないのか・・・

 

プール当番の保護者も日に8名ほど在籍するようにしていますが、プール監視のプロではない。AEDの講習を受けて資格は取得したけれど実際に本当に事故が起こった時に対応できるかは疑問

 

今回「雷注意報」でプールが解放される日が少なくて、色々あり来年度に向けての話もあり(毎年役員は変わります)すごく問題点が多いことを知りました。

 

うちの子供達は学校のプール開放は利用した事はありませんが、担当になると、自分の子供がプールを利用するしないに関わらず、夏休みプール開放をする為に色々準備をしなければいけませんし、これが本当に大変・・ 

 

自分の子供がプールに入る場合は、保護者は全員救急救命講習を受ける事になるのですが、皆さん一生懸命講習を受けています。

 

プールの監視位置についても、話が出来ないような距離ですし、プール監視のみに集中出来る状況だとは思いますが、それでも防げない事故もあるかと思います。

 

プール開放を担当している私に関しても、自分の子供はプールに入りませんが、役割になったので一生懸命やってきました。

 

そして、執行部の人達は自分の子供が高学年であることが多く、プールに自分の子供が入らない状況ですが、救急救命講習、プール開放についての注意点の話し合い、配布プリント、プール当番決めについても真剣に考えて行動をしてくれています。私はプールや他担当の仕事だけですが、執行部の仕事量を見ていると本当に大変・・・

 

そんな中、もしプールで事故が起こった時の責任は私やPTA執行部になるのか・・・と思うとなんだかね・・・

 

子供をプールに連れて行く

 

我が家は学校のプール開放は利用していなくて、市で開催されているプールに連れて行きます。

昨年は子供の友達もプールに連れ行きました。もちろん、私も一緒に泳いでみてはいましたが、今年は連れて行っていません。

もし、何かあったら・・・と考えると怖いですね。そんなことを言っていたら車に乗せるのも躊躇してしまいますね。

 

まとめ

 子供達の安全の為を考えると「雷注意報」が出ている時はプール開放は中止と決めていても実際に、毎日晴れているのに「雷注意報」が出ていると「何で?プールの途中で様子を見ながらでもいいのでは」などという声もあります。

 

TVで取り上げられているように「雷注意報」以外のプール開放中の予期せぬ事故が起こった場合の責任の問題を考えると夏休み中のプール開放については問題点がたくさんあります。

 

プール開放の為の事前準備に時間がかかったとしても子供達が喜ぶ、保護者の理解もあるのならいいのですが、TVで見られる毎年のように起こっているプール内事故を考えると今後どうあるべきなのかな?と考えさせられました。

 

色々な保護者の意見があり、「その気持ちもわかる」「そっちの気持ちもわかる」「そうですよね」と話を聞きながらも・・・

一番気がかりなのはもしもの時の責任ですよね。そんなことを言っていると色々な行事に対して開催できなくなってしまいますが、、、色々なことを考えさせられています。

 


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