出張マッサージで成功したのをきっかけに自宅兼住宅サロンを建設したのですが、マッサージという言葉はつかえなくて出張リラクゼーショントリートメントを行っていました。
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出張マッサージ(出張リラクゼーショントリートメント)

出張マッサージ(出張リラクゼーショントリートメント)を始めたきっかけ
とある有名な占い師に占ってもらいに行った時に、将来独立してエステティックサロンをしたいという相談をしました。
すると、色々な方のお世話をしてくれるような心温かい占い師だったので
「今、個人経営でエステティックサロンをしている人がいて、業務拡張の為、人を探しているから紹介してあげるよ」と言ってくれました。

そこで、個人経営のエステティックサロンを紹介してもらいありがたく働けるようになりました。
この占い師の方が今後の重要なキーパーソンとなります。母親と同じ年代の方で昔から人の頭の上に書いてある気の波動が読めるということで有名な方でした。

この方に気に入っていただけて、ご指名でトリートメントの予約をいただくようになりました。「エステティックサロンで独立する!」という夢があったのでやる気で燃えていました。
1回1回のトリートメントに気を込めて、自分のトリートメントの手技に陶酔するような感じでお客さんの体を触っていたのがよかったのかな。

限られた時間でいかにお客さんに満足して帰ってもらうかに集中していたのですが、その時に占い師さんに言われたのが「すごい気を感じる・・・」
この恩人のような方には直接、隠れ家の他の人が知らない自宅に呼んでいただきお店以外でも出張マッサージをさせていただくようになりました。

1時間3000円で私は予定していたのですが、
お客さん「このマッサージなら1時間5000円が適切だと思うよ」
私 「えーっ!そんなにいただけません。1時間3000円でこれからさせていただ こうと思っています」

お客さん「出張して、時間に合わせて来てくれているんだし、ちゃんと勉強もして資格もとってやっているんだからビジネスとしてちゃんとやっていった方がええよ~。お店を持ちたいと思っているんならお金かかるしね。」
こんな会話をしました。

占い師のお客さんにある時言われます。
「忙しくてお店には来られないけれど、自宅に来てリラクゼーショントリートメントをして欲しいって知り合いがいるんだけど」って言われました。
出張マッサージ(出張リラクゼーショントリートメント)1番目のお客さん

会社経営をしている女性社長です。特徴は
- 毎日帰りが遅い。仕事好き。マッサージの為に時間をとりたくない。
- お店に行くのは面倒。時間がもったいない。

- 仕事が終わって家に直接来て欲しい
- お風呂に入って寝る前にリラクゼーショントリートメントをして欲しい
- 疲れすぎて寝れない時があるからそのまま眠ったらそっとして帰って欲しい

営業時間が8時までの店で遅くても9時までには仕事が終わっていたので、ちょうど私の副業、軍資金を貯める目的、独立の足掛けとしてもすごくいい条件でした。
家に帰ってご飯を食べてお客さんの家に22時~23時半に行くのが多かったです。
出張マッサージ(出張リラクゼーショントリートメント)収入

出張費込で1時間5000円をいただいていました。確定申告で必要なので領収書を書いて、ノートにもつけていました。
7年間は保管しないといけないんだけど、それ以降は処分していいので処分しちゃって見せられなくてごめんね。でもだいたいこんなんだったよ。普通のノートにこんな風に書いてたの。
11月20日(日) 22時~ 社長 5000円
11月21日(月) 21時~田中さん 5000円
11月22日(火) 22時~社長 5000円・娘さん5000円
出張マッサージ(出張リラクゼーショントリートメント)準備物

- バスタオル2枚~3枚
ペーパーシートを毎回替えるからバスタオルの枚数は必要ないどうしても必要な時にはお客さんの貸してもらえますが、ペーパーシートを数枚準備していたらお客さんの布団を汚すことはないので大丈夫
- フェイスタオル 人数分(同じのは使わない)

うつ伏せになった時にお客さんの髪の毛にオイルが付かないようにタオルをかける。仰向けになった時にお客さんが安心してリラックスできるように目の上にタオルをかける。
- フェイスタオル・ハンドタオル 床にオイル瓶を置くからオイルがつかないように敷くのと自分の手を拭く用
お客さんの家の畳の部屋だったり、フローリングだったりするので、床が汚れないようにするのが目的とオイル瓶を置いた時に音がしないようにする。
- トリートメント用オイル

出張でトリートメントをする時はあらかじめ家を出発する前にブレンドオイルを2種類くらい作って行くけれど、私に決めて欲しいっていうお客さんが多い。自分では決めずお任せにしたいみたい。
- ペーパーシーツ人数分
ペーパーシーツは衛生面でも1人1人替える。エステサロン、アロマサロンも同じ。
タオルは毎回替えないけれど、ペーパーシーツは必ず替える。


再現してみた、お客さんの布団にタオルをこういう風に敷くの。この上に布団サイズのペーパーシーツを置くの。
このタオルは今家で使っているタオルだから揃ってないけれど、出来るだけ見栄えよくした方がいいから色をそろえたりしてね。
タオルの上においてるのはアロマオイルを再現して置いてみた。
旅行バックに入れてこんな感じで持って行くの。原付で行ってたから足元に置いてた。
今改めて思うことは1人でやるビジネスにはぴったりだったんだ~
その時は、あまりビジネス意識強くなかったけど、とにかくトリートメントしたくて、お店持ちたかった。
出張マッサージ(出張リラクゼーショントリートメント)必要経費

- 移動手段原付バイク
収益で中古のエステベッドも入る車を買ったんだけど結果的には原付バイクだけでもよかった。
駐車スペースがなかったり、マンションの駐車スペースが空いていない場合もある。お客さん的にはエステベッドで本格的にして欲しいなんて望んでいないことがわかった。そのまま布団でトリートメントをして眠ったりくつろいだりしたいみたい。
- バスタオル2,3枚
ある程度品質にこだわってふわふわの物。色はなんでもいいよ。私は茶色や白その時の好みで買ってた
- フェイスタオル1、2枚
お客さんの顔に当たるからバスタオルよりは品質にこだわってふわふわの
- アロマオイル

この時はナチュラルタッチが好きで使ってたかな。
- 冬場は電気毛布を1、2枚、延長コードを持って行ってたよ。
- CDラジカセ(7~8年前だからねっ)の小さいのと癒しのCDを持っていってたんだけど、お客さんはお店と同じものを求めてるのではないから途中から持っていかなくなった。

出張マッサージ(出張リラクゼーショントリートメント)お客さんの求めるもの
- 1番目のお客さんの特徴を見るとわかるんだけど、自分の好きな時間に来て欲しい!

- 今仕事が終わったから家に帰ってお風呂に入って出来るように時間を調整してきて欲しい!
- わざわざエステに行くのに化粧をしないといけないとか予約時間に遅れたらいけないとか考えたくない。自分の都合のいい時に出来るだけ対応して欲しい!!
出張マッサージ(出張リラクゼーショントリートメント)店いらない

会社を経営しているお客さんに「自宅兼お店を建築する予定なんです」って言ったら
「利益だけを考えるなら店はいらないね~。出張だけの方がいいんじゃない。私は店にはいかないよ」って言われました。
確かに今考えるとその通りなんです。利益だけを考えると店いらなかった。でも20歳の時からの夢だったから・・・自宅兼お店で仕事をしながら子育てをする漠然とした夢
自分の城を持ちたい!家を建てたい!そんな感じ。

そのお客さんの求めるものは予約してお店に行ってトリートメントを受けるのを望んでいなかったんです。
お店がオープンの時には高級車に乗って胡蝶蘭をお祝いに持ってきてくれたけど、お店でトリートメントをしたことはなかった。お店が出来てもいつも出張マッサージを利用してくれていたよ。
まとめ

出張マッサージは必要経費も少ないし独立開業するのなら私の経験上はおすすめって言える。2~3年は続けた。
でもなぜ今それをしていないかは私にとっては重大なデメリットがあるから子供が生まれる前はよかった。働けば働くだけお金になるから。
でも子供が生まれると朝~夕方保育園 主人が帰ってきてから出張マッサージで子供と過ごす時間が減る。
何のために働いているのかな~?いろんな事があってやめたけど、出張マッサージで成功したい!出張マッサージで稼ぎたいと思っているなら挑戦してみるといいよ。
その前に最低でも1年くらいは働きながら技術を学ぶといいよ。私、勉強は覚えが悪いんだけど、体で学んだ技術は忘れにくいタイプ。
目指せ出張マッサージで独立開業!!